和歌山カレー事件・冤罪(その7)

以下は、和歌山カレー事件 林眞須美死刑囚・長男著の「もう逃げない。」からの引用である。

【長男・浩次(仮名)は当時小学5年である】
子供たちを乗せたそれぞれの車は、児童相談所(児相)に着いた。


 まいたと思っていたマスコミも、しっかりとついてきていた。ただ、児相もそれは見越していたようだ。建物のなかに入ると、道路側の窓ガラスがすべてポスターなどで目張りされていた。
 ポスターを貼ったのは、児相に宿泊している子供たちだったらしい。昼食後、男子部屋へ行くと、小中学生7、8人が
「おまえが来たせいで、ポスター貼りをやらされたやないか」
 と言って、一斉に殴りかかってきたからだ。
 彼らはみんな、ぼくらきょうだいの「正体」を知っていた。


 

「あんたが認めんかったら、次女を逮捕してやる」。眞須美さんは女検事から言われた。ノンフィクション作家の片岡健さんが眞須美さんとの面会を語る。

また、不可解な保険金詐欺事件・ずさんな報道・冤罪を明かす貴重な証言について語る。それが次の動画である。
https://www.youtube.com/watch?v=NfrBFh2gLZw

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