勉強の習慣

なかなか勉強の習慣が身につかないというご両親のお悩みをよく耳にします。テレビ、ファミコン、メール、漫画、音楽・・・子供たちは様々な誘惑に取り巻かれています。普段から勉強する習慣がないと、簡単にそれらの誘惑に飲み込まれてしまいます。

そこで有効な方法のひとつとして三点固定法があります。一日の決まった時間に、決まった場所で、決まった学習内容の勉強をするというものです。決まっているのですから子供たちは「何をする」という判断を働かせる必要はありません。誘惑の入り込む余地も少なくなります。

勉強時間は長いに越したことはありませんが、5分、10分、15分でも良いと思います。慣れてくるにつれ徐々に増やして行けばよいでしょう。学習内容は深く考え込むものではなく、漢字学習、計算練習、単語暗記などの軽い作業学習がよいでしょう。こういった軽い作業学習が勉強のウォーミンクアップになり以後の発展した考える学習へとつなげて行くことができます。

一日のうちの5分、10分、15分、そこからのスタートです。新しい試みから何かが生まれるかもしれませんよ。

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