言語を習う

本屋で中国語の本を買ってきて、昨日から勉強し始めた。発音・発声がかなり変わっていて、この部分の習得が中国語学習の鍵なのだろうと感じる。近いうち中国に旅行に行きたいのだが、そのためには多少の中国語は分かっていたほうが良いだろう。

ところで、日本と中国の緊張関係を和らげる一番の実際的で役立つ方法は、相手国の言語の習得ではないだろうか。自国の言語を勉強されて、悪い気のする人はいない。たまにウチナーグチ(沖縄語)を勉強している本土の人がいたりするが、感心すると同時にその人に好意を抱く。

日中関係の緊張は、尖閣諸島問題に直接切り込んでいっても双方が折り合わないのだから、絶対に解決はしない。尖閣諸島問題を直接解決するとは、戦争をしてどちらかが勝って領有を決定づけることである。かつて、日清戦争に日本が勝って台湾を領有したように。

それに対し、直接的でない解決として相互理解がある。日本国民が中国語を習えばよい。習得するというのではない。習うのである。習うという姿勢を持つだけで、相手側の堅くなった心はほどける。日本国民の一人ひとりがそう思えばよい。ここは、日本国の首相が範を示すべきあろう。安倍晋三首相が中国語を勉強すればよい。彼がそうすれば、日中関係の緊張は一気にほぐれて相互協力の関係に進展していく。難しいことではない。

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