笑いのツボ

最近、RBCラジオの「具志堅ストアー」にはまっている。昼間、車で通勤途中にラジオでよく聞いている。月曜日から金曜日の午後2時~3時半の放送で、具志堅店長と見習いの女性店員のやり取りが何とも軽妙で面白い。ユーチューブでも見ることができる。https://www.youtube.com/watch?v=ERRv5KL5_B8&t=1471s 特にMAIKOさんの「すぐに使えない中国語講座」は私のお気に入りである。私も中国語を独学しているので、笑いのツボにたぶん普通以上にはまってしまうのだろう。具志堅店長と女性店員のコントは、具志堅店長が台本を考えているようだが人を笑わせるセンスがすごい。またその台本をサラッとこなして笑いに結びつける女性店員たちもすごい。人を楽しませる笑いのセンスのある人たちである。

ところで、次は数年前にあった生徒の保護者との会話である。

「息子が、最近は塾にいきたがらないんですよ」

「すみませんね、私が生徒を笑わせるなどもっと楽しい授業ができればいいんですけど」

「いいえ、そんなことはありません・・・・」

どうせ勉強するからには、楽しいほうがいい。嫌なことを我慢して続けるより、楽しいことを続けていたい。そう考えるのは誰でも同じである。私もそうである。生徒が行きたくなる楽しい学習環境づくりは、学習塾運営の最重要課題の一つである。

「具志堅ストアー」は人を楽しませることを教えてくれる。人を楽しませるとは何なのかを教えてくれる。しかし、私自身は人を笑わせるセンスは全くない。せめて楽しい学習環境づくりはなお一層心掛けていきたい。

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