インドネシアの新型コロナの感染者数が着実に減り始めている。100万人当たりの感染者数が、ピーク時の7月18日に183人であったのが、8月9日には117人になっている。
インドネシアでは、イベルメクチン・栄養剤入りパッケージが自宅隔離者に無料で配られていて、それがCOVID患者の回復と感染者数の減少に大きく貢献している。
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インドネシアのジャワ州のスコワティ知事は、州政府がCOVID-19治療薬としてイベルメクチンを予算計上したことに、積極的評価と姿勢を示している。
なお、イベルメクチンと栄養剤入りのパッケージの各戸への配布は、先にインドで実施されている。https://gorogoronyanya.jp/ab63c967ebebce86c754e874cf3f7e2a
その結果、インドでは、上掲グラフに見られるように感染者数はほぼ制圧されている。
さて、沖縄県では新規感染者数が連日500人・600人超えまで悪化しており、沖縄県の人口約140万人を勘案すると、インドネシアの100万人あたり117人よりさらに悪い状況である。
今、沖縄県がとるべき方策は、インド・インドネシアの例に倣い、イベルメクチン・栄養剤入りパッケージを自宅隔離者に配ることである。イベルメクチンはインドから輸入すればよい。イベルメクチン購入の予算計上を沖縄県と玉城知事は早急に決定するべきである。
ただ一つ大きな懸念は、沖縄県の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の委員に琉球大学の藤田次郎教授がいることである。しかも、会議の座長である。
藤田次郎教授は厚生労働省発行の「新型コロナウイルス感染症 COVID-19 診療の手引き 第5.2版」の作成に関わっている。同手引きでは、イベルメクチンは効果が確認できないとほぼ否定されている。同手引きに名前を連ねることは、イベルメクチンは効果がないと専門的お墨付きを与えることである。はたして、藤田次郎教授が座長を務める専門家会議で、沖縄県の感染症対策の方針を決めてよいのかはなはだ疑問である。
私は、以前にも沖縄県の感染症対策のありように苦言を呈してきた。それが、どう改善していくかを今後見守っていく。https://gorogoronyanya.jp/bbe182a803d6bbba89cdae8083093c08
沖縄県は、外部からの提言を真摯に受け止めてもらいたい。そして県民を守ってもらいたい。県民を守ったという結果を出してもらいたい。守ったという結果こそが大事である。
イベルメクチンの事例を広範に扱っているツイッターがありますので、県の感染症対策に関わる方は参考にされることをお勧めします。リンクを貼っておきます。https://twitter.com/TigerGyroscope
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