フロントライン

そろそろ飼い猫にノミ・ダニ駆除の薬をつけるころだ。あれ、こないだ、つけたかな。ん~、半月前につけたっぽい。

ところで、約4・5年前から飼っているオス猫、実はロシアンブルーの純血種である。飼うのは雑種でよいのだが、訳があって純血種がこの家に迷い込んできた。

すごく気性が激しく気位の高い猫であったのだが、3年ほど前に去勢したら、扱いやすくなり気位もほどほどになった。人間に自分の体を触られるのをすごく嫌がるところがあったが、それも弱まってきた。

最近は寝ている時間が増えたようで、ヒーターの前に自分の寝場所をつくっている。4メートルほど離れた場所から自分の座布団を口でくわえて移動してきてヒーターの前にしき、そこを自分の居場所にしている。最も暖かい特等席である。この猫、すこし賢いかも。

引き戸は立ち上がって手や爪で開けるし、高窓のカギは手や口で開けるしで、どこにでも入り込むわ、どこからも出て行くわ、という感じ。

あ、そろそろノミ駆除と時期を勘違いしたのだが、この薬の名前はフロントライン。フロントラインとは「最前線」と言う意味。

自分の今の仕事もフロントライン。塾業界のフロントラインは教室での実際の学習指導である。

フロントラインから得るものは大きい。自分で直に学習指導法を確かめることができる。新しい取り組みを考え出すことができる。そして、最も大きいのは現場での充実感である。充実感が自分だけなら、それは自己満足。生徒が充実感を感じられるように、工夫を重ねていく。それがやりがいである。

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