筋書き2

「早急にミサイルを発射してくれ。」と日本政府・・・(これで、TPPの国会での議論がかわせる)。「発射の操作は教えたとおりにやれ。」とアメリカ政府・・・(これで、ドルの暴落を防げる)。

トイレで座っていると、緊急情報が外の防災スピーカーから流れる。「発射情報、発射情報。ただいま北朝鮮からミサイルが発射されたもようです。引き続き情報に注意して下さい。」 気にせずに、トイレで座っている。

トイレから出てお風呂に入る準備をしていると、また緊急情報が流れる。「通過情報、通過情報。ただいまミサイルがこの付近の上空を通過したもようです。引き続き情報に注意して下さい。」 気にせずに、お風呂に入る。

あらゆる出来事は、お金がどのように動いたか、お金がどのように動いていくかで説明できる。世界中で流通している印刷しすぎたアメリカドルは、ドルの基軸通貨の地位が揺らぐことにより切迫した暴落の危機に直面している。その対策としてアメリカの政策金利引き上げ、日本のマイナス金利導入と、資金がアメリカに流れるようにしてドル暴落を防ごうとするが、そんなにうまくはいかない。

奥の手は有事である。有事の際のドル頼みで、国際間の緊張が高まると世界一の軍事力を持つアメリカの通貨が好まれる。経済を分析する専門家によると今年の4月までに通貨にかかわる大変動の発生が予想されている。経済の変動はあらゆる事象の惹起の原因となる。

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