ワクチンで感染は防げない

次のグラフはコロナワクチンの接種率と感染率を示している。濃い緑は2回接種、薄い緑は1回接種である。感染率は100万人当たりの感染者数で表している。

接種率は、マルタ・オランダ・イギリスの順で、ヨーロッパ平均よりかなり高くなっている。

ところが
感染率は、イギリス・オランダ・マルタの順で、ヨーロッパ平均よりかなり高くなっている。

同じヨーロッパ諸国内なので、比較対照が可能な信頼できる数値である。ワクチンを打っても感染は防げていない。むしろ、結果は逆になっている。

なお、参考までにアジア・アフリカ地域に注目すると、ワクチンの接種率はヨーロッパ諸国に比べてずっと低いが、感染率はずっと少ないことが分かる。ここでも、結果は逆になっている。

統計の数値は、ワクチン接種がコロナ感染防止に効果がないことを明確に示している。

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