コロナ対策課、5度目の訪問

11月14日早朝、街宣を中断して道向かいの名護市コロナ対策課に向かった。5度目の訪問である。ポスターを貼った台車、ビールケース、のぼり旗はそのままにしておく。

 

その日は、吉田純課長と男性職員(久高さん)が対応をしてくれた。

「コロナ対策課で何か決まりましたか?」

「いえ、まだ何も決まっていません」

「ネズミ8匹でしか実験をしておらず、人での臨床試験をしていないオミクロン株対応のワクチンを打って42歳の女性が1時間半後に亡くなったのをご存じですか」

「はい」

「彼女の名前は飯岡綾乃さんで愛知県愛西市の方で、11月9日に4回目としてオミクロン株対応のワクチンを打ったら、5分後に息が苦しくなって15分後に心臓が停止して1時間半後に死亡が確認されました。人の血中酸素濃度は通常なら90数パーセントありますが、彼女は50数パーセントしかありませんでした。このような詳しい情報が名古屋CBCテレビで放送されていましたが、あなた方はそれを見ましたか?」

「いえ、見ていません」

「このような詳しい情報は、国や県から指示が出て市町村のワクチン関連の部局全体で情報を共有してもよいと思うのですが、そんなことはしないんですか?」

「いえ、していません」

「あなた方は、ネットでCBCテレビのあの放送を見ようと思いますか?」

「・・・・」

「見ようという意思はありますか?」

「・・・・」

「見るんですか、見ないんですか」

「テレビ、新聞で既に見ています」

「主要メディアが伝えるのは情報の断片だけです。CBCテレビを見てもっと詳しく知りたいと思わないんですか?」

「・・・・」

「上から言われたことだけをやればいいと言うもんじゃないでしょう。自分たちでもっと調べて下さいよ」

「・・・・」

4回目のワクチン接種が始まったこの8月の超過死亡が過去5年間と比べると25000人、コロナでの死亡が7000人、それを差し引くと18000人が原因不明です。これをどう説明するんですか。これは前回もお話したことです。国が発表している人口動態統計で確認することができます。調べてみて下さいと話しましたが調べましたか?」

「いいえ」

<やらないだろうとは思ったが案の定だ。言葉が出ない>

 

私が話す内容について熱心にメモを取っていた男性職員が、チラッと腕時計を見る。

「何度もお伺いしていますし、これからも何度もお伺いします。皆さんにそんなに時間をとらせたくありません。短い時間で済ませたいと思っています。それだと何度も来れますので。繰り返しますが、よく調べてから決めていって下さい」

「はい」

 

コロナ対策課の吉田課長が決めるとは言っても、最終的には名護市長が決めること。私の話した内容のどれだけが市長に届くかは知らない。もしかしたら届いていないかもしれない。しかし、届くまで何度でも行く。

コメント

  1. 平山栄一 より:

    行政は本当に何も仕事をしませんね。私が行った行政でも全く同様の対応でした。

    自分で調べるということを決してしません。余計な仕事はしたくない、市の上から言われてないことは絶対しないということだと思います。

    何かこういう無駄な職員のお尻に火を点けるような工夫があればいいのですが。でも今の行政に期待するのもつらいような気もします。

    とても鋭い追求をされてるので、先方はかなり困ってますね。だからといって調べない・・・これでお金もらえるのですから、ラクな商売だなぁ、と思います。世の中狂ってますね。

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