玉手箱

川に流した玉手箱は川上を下り、城の横を通り過ぎ、そのうち原っぱにたどり着く。

原っぱで遊んでいた男の子が、川の玉手箱を見つけて手に取る。

玉手箱のふたを取ると、中からボーッと白い煙でて、やがて白い煙がお化けの姿になる。男の子は突然現れたお化けにギョッと驚く。玉手箱の中身は全く別物に変わっていた。

いつの世も、玉手箱は人を驚かす。

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