以下は、次の記事の翻訳である。イベルメクチンの驚くべき効果が数字に表れている。
インドでは、イベルメクチンを使い続けた州と使わなかった州で感染者数・死亡者数が大きく分かれた。自然の実験がイベルメクチンのパワーを決定的に証明した。
デリーでは4月20日からイベルメクチンを使い始めたが、そのとき28,395人だった感染者数が5月22日にはたった2,260人になった。何と92%の減少という驚くべき結果である。同様に、ウタル・プラディッシュでは4月24日から5月22日の間で、37,944人から5,964人となり84%の減少である。
デリーとウタル・プラディッシュは全インド医療科学協会(AIIMS)の2121年4月20日発行のガイダンスに従った。それは体重1㎏につき2mgのイベルメクチンの3日間の服用を求めるものであった。合計すると150ポンドの人だと1日に15mg、200ポンドの人だと1日に17mgになる。※1ポンドは454g
このガイダンスに従った他の3つの州も同様に全部が下がった。ゴアで4,195人から1,647人に、ウタラクハンドは9,624人から2,903人に、カルナタカは50,112人から31,183人にそれぞれ下がった。ゴアでは全ての18歳以上の成人に1日12mgを5日間服用させる集団イベルメクチン予防という先制政策が採用された。
一方、タミルナドゥは5月14日に政治的判断でレムデシビルを採用しイベルメクチンは禁止していると公表していた。その結果、タミルナドゥの感染者は4月20日から5月22日の間で10,986人から35,873人になり、3倍以上に増えた。
大手製薬会社と大手メディアは必死になってこの自然実験の結果を説明しようとするが、それが全然できないでいる。私が5月12日に予測したように、彼らは最初「ロックダウンが効いた」と主張した。しかし、タミルナドゥが厳格なロックダウンをしている間感染者は増えるだけであった。ロックダウンの効果はなかったのである。
彼らの次の言い分はこうであった。「デリーやムンバイのような都市部からタミルナドゥのような田舎に人が移動したからである」という。しかし、その主張には大きな問題がある。なぜなら、デリーやムンバイの隣のカルナタカ州は同様に田舎であるが、イベルメクチンにより感染者が減っていたからである。
ウタル・プラディッシュはヒマラヤ山脈の近くで都市化されていない地域であるが、イベルメクチンによって感染者が84%減少している。ウタラクハンドはネパールの隣でありヒマラヤ山脈に位置しておりさらに田舎である。そこの感染者はイベルメクチンにより70%減少している。
インドではワクチンの接種後に変異ウイルスが発生し、感染者と死亡者が爆発的に増えた。しかし、インドではイベルメクチンが大量に製造されておりそれにより感染者と死亡者を劇的に減少させることができた。
さて日本は、ワクチン接種、変異ウイルスの発生と、インドと同様の経過をたどっている。ただ、日本では厚生労働省がイベルメクチンを新型コロナの治療薬として承認していないため病院で使えない状況にある。
まずは、イベルメクチンについてより多くの人に知ってもらうことから始める必要がある。しかも緊急で。
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