基準

朝起きて、グラス一杯の水を飲み、キシリトールガムを口に入れてクチャクチャ噛みながら机に向かう。

小学生の算数の問題から始める。クイズ感覚で解いていく。しばらく続けると飽きるので、科目を変える。英語、中国語、スペイン語、韓国語。やることはたくさんある。飽きると科目を変える。高校の数学の問題を解く。クイズ感覚で解いていく。疲れたら止める。というか、疲れるまでは勉強しない。面白いと感じるところでとどめる。

生徒に勉強の習慣をつけさせるのは、結構大変である。人のことだから。しかし自分の勉強の習慣を維持するのはそれほど難しくはない。自分のことだから。

自分自身が勉強の習慣を維持していることは、仕事上、非常に有益である。勉強の習慣に何が必要かを肌身で知っているから、基準を他に求めないでよい。基準となる自分がいる。自分が基準だからブレない。

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