三国志

ユーチューブでアニメの三国志を見た。7時間の長編である。https://www.youtube.com/watch?v=37Rq0bqDVmQ&t=20595s

二晩で見終わった。脚色されたストーリーではあるが、それにしても中国の歴史は面白い。漢が滅んで後の、魏・呉・蜀の三国時代。戦乱の時代は歴史としては面白いが、戦争そのものは悲惨である。以前に読んだ吉川英治の「三国志」を本棚から一冊取り出す。全八巻ある。また読み始める。

秦から漢までの歴史も面白い。司馬遼太郎の「項羽と劉邦」を本棚から一冊取り出す。全三巻ある。また読み始める。だいぶ経つので内容をほぼ忘れていた。また引き込まれていく。中国が初めて統一されて、始皇帝が秦の皇帝となる。封建制のない中国では、皇帝が一人で全国土を支配する。始皇帝は広大な国土の巡行を実行し、山東省では初めて海を見た。始皇帝は旅の途中で病死する。人々に軽々しく皇帝の顔を見せていたこともあだとなり、秦はわずか15年で滅んでいく。

山岡荘八の「徳川家康」を愛読しそれに付け足すように他の本を読むのだが、しばらくは吉川英治の「三国志」と司馬遼太郎の「項羽と劉邦」をともに読んでいく。

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