冷蔵庫に、半分食べ残した豆腐が2パックある。一つはM社、もう一つはK社が生産している。それぞれ、100円ぐらいで売られていた。賞味期限内ではあるが、二つとも明日のごみ収集日に捨てることにする。
豆腐の種類を変えて、いろいろ食べてみたのだが、100円前後の豆腐はいずれも体がヒリヒリして熱くなるという異変があった。どの豆腐もアメリカ産の大豆が使われていた。「遺伝子組み換えではない」と表示されていたが、疑問である。
消費者庁のホームページで確認すると、遺伝子組み換え作物の5%の以内の混入率ならば「遺伝子組み換えでない」と表示してもよいことになっている。故意でないならば、5%までは認めるとのことだ。この意図せざる混入率は、日本の5%に対しEUは0.1%である。日本はEUに比べると50倍も規制が緩い。何の理由があってこんなに緩くしているのか。
値段の安い豆腐を食べると体調に異変が起こるのは、この高い混入率が関係しているかもしれない。混入率5%の高さも問題だが、この緩い政府の方針が、製造者の意図しない混入率の異常な上昇につながる可能性も十分に考えられる。文書が途中で書き換えられる可能性もあるではないか。
昨夜は北海道産の大豆を原料とする揚げ豆腐を買ってきた。江別産大豆100% 江別の大豆でつくった生揚 270g などと書かれている。値段は257円。沖縄産の「かつおのはらわた」と江別大豆の「揚げ豆腐」を肴に昨夜は晩酌をした。どこも痒くならない、どこもヒリヒリしない、どこも熱くならない。日本産の大豆では何の異変も起こらない。
先週末に3回、今週末に2回とアメリカ産大豆を原料とする豆腐を食べているのだが、いずれも体全体がヒリヒリして熱を帯びたり、体全体が痒くなるなどの異変があった。最近の値段の安い豆腐は、何かがおかしい。自分の体をこれ以上実験材料にはしたくないので、今後はアメリカ産大豆を原料とする豆腐はもう買わない。500gで150円の少しだけ高めの豆腐は、体に異変が起こらないのだが。それでも、アメリカ産大豆の豆腐はもうコリゴリだ。ちなみに、アメリカの大豆作付け面積の94%は遺伝子組み換えである。
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