7年間も使っていたシェーバーが動かなくなった。自分で直そうと思い、ネットでバッテリーを購入した。完全防水のシェーバーを四苦八苦しながら分解して、なんとかバッテリーを取り替えることができた。
電源を入れてみると、ウィーン、ウィーンと新品のようなパワフルさが戻ってきた。送料込みで633円。電気店に頼むと5,000円~10,000円の修理代がかかるという。直ってくれたし、買い換えないで済んだので、今まで以上にこのシェーバーに愛着が湧いてきた。
ところで、バッテリーには3種類があり、ニカド電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池があるのだという。ニカド電池はモーターなどの動力系に使われ、欠点としてはメモリー効果があって電気を使いきらないで充電をすると、使える時間が短くなるのだという。
使っていたシェーバーのバッテリーがニカド電池あることを、バッテリーを交換して始めて知った。毎回使うたびに充電を繰り返していたので、バッテリーの蓄電機能はあっという間になくなり、AC電源をシェーバーに接続した状態で最近まで使っていた。バッテリーを使い切ってから充電する方法だと3分間の髭剃りで9日間も持つ。電気器具の電池の特性を知っていると、その電気器具を存分に有効利用できる。
生徒についてはどうだろう。生徒の特性を知り、生徒に合ったやり方で指導をすると、生徒は勉強が分かるようになる。生徒はもっと分かるようになりたいと自分から勉強をし始める。生徒は勉強する楽しさが分かるようになる。
個々の生徒の特性の観察と見極め、学習指導の奥は深い。
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