真実は小説より奇なり

ダン・ブラウンの小説「インフェルノ」(ねたばれ)

このウイルスが蒔かれると、人間の遺伝子が改変されて生殖能力を低下させて世界の人口を半分にすることができる。この計画の実行を目指す勢力とその実行を阻もうという勢力が対立する。残された時間は一日だけである。

計画が実行されれば、地球上の人間の数が半減する。地球が救われる。計画の実行を阻めば、人間の遺伝子改変は阻止され人々の生殖能力は保たれる。市民が救われる。(流れは大量殺戮阻止で動いていくのだが)

さて救われるのは、地球なのか市民なのか。

数日後、人々の生活は何事もなかったかのように平穏に過ぎていた。しかしただ一つ違っていることがあった。それは誰にも気づかれずに人々の生殖遺伝子が改変されていることであった。

現状を反映しているかのような小説なのでもう一度読み返している。ただ、英文の原書なので時間がかかり10分の1(36ページ)しか読めていない。頑張って読み進める。

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