心の中の鬼

うっかりすると心のどこかからにょきにょきと出てくる不愉快な感情。怒り、腹立ち、意地の悪さ、頑なさ、われながら疲れてしまう。

しかし、意地の悪い自分もそのままの自分。うまく対処していくしかない。自分自身と向き合い居心地の悪い自分について考える。

不愉快な感情は広い意味の人間関係から来ている。しかし、自分と他者の関係は実際のところは自分と自分自身の関係である。自分自身と取り組めばよい。

香川の家族、北海道の女性と悲惨な事件が続いている。だれでも心の中に鬼を持っている。多かれ少なかれ持っている。鬼に身を任せてしまったのか。本人も周りの人も不幸になるだけなのに。

素直に、自分の中に鬼を感じないときが楽である。笑っていられる。他の人も嬉しそうである。それでよいではないか。やはり人の喜んでいる顔を見ていたい。

コメント

タイトルとURLをコピーしました