沖縄県選管に審査申立書を提出

11月18日早朝、県庁前(県民広場)でいつものように一人で街宣。「コロナワクチンで多くの人が亡くなっている。沖縄県選管が投票結果を改ざんした。」午前8時半まで約1時間街宣をし、その後のぼり旗・ポスターの台車などはそのままにして沖縄県庁の建物に向かった。帽子・作業着に肩には拡声器で、いつもの姿である。

沖縄県選管は奥の棟の7階にある。迷いながら15分程かけてたどり着くことができた。対応する窓口が小さく設けられていて、中の様子がごく限られた一部しか見えない。全体の様子がわからない。中に入る扉もない。他の部局とは全然作りが違う。第一印象は、「ここはほとんど密室!」見られてはいけない密室。何のための密室なんだ?

「審査申立書の提出に来ました」
女性職員に書類を手渡した。

「担当がまだ来ていませんのでしばらくお待ちください」
愛想の良い丁寧な対応である。

しばらして、若い男性職員が窓口に来た。
「審査申立書は確かに受け取りました。それと、電話番号を教えてもらえませんか。何かあったときに連絡できるように」

電話番号をメモに書いて手渡して、「よろしくお願いします」というと「はい、わかりました」と丁寧な返事。

つい30分前には、「沖縄県選管が投票結果を改ざんした。沖縄県選管が犯罪に手を染めた。犯罪者に選挙を管理する資格はない。沖縄県選管は即刻解散しなさい」と大勢の通行人の前で、出勤する大勢の県職員の前で罵倒されたにも関わらず、どこまでも丁寧な応対。2か月前から週1で毎週罵倒されているのに。

役人とはそんなもんなのか。そんなはずがない。この腫れ物に触るかのような対応は何なのか。

そして、以下の文面が私の提出した審査申立書である。


審査申立書
令和4年11月18日

沖縄県選挙管理委員会 御中
沖縄県名護市世冨慶
審査申立人 伊波勝也

1 審査申立書について別添のとおり提出する。

2 審査の申立てに係る処分の内容

令和4年9月11日執行の名護市議会議員選挙(以後、本件選挙という)における当選の効力に関する審査申立人伊波勝也(以後、申立人という)が同年9月26日に提出した異議申出に対して名護市選挙管理委員会は同年10月28日に異議申出書棄却の決定をした(以後、本件決定という)。

3 審査の申立ての趣旨及び理由

(1)申立人が令和4年9月26日に提出した本件選挙における当選の効力に関する異議申出書に対しの名護市選挙管理委員会が同年10月28日に下した本件決定の取り消しを求める。

(2)審査申立の理由を以下に述べる。

以下の申立人の主張は、添付書類1号証に基づくものである。添付書類1号証の得票数は、各市の選挙管理委員会のホームページの発表によるものである。

令和4年9月11日に執行された名護市議会議員選挙(以後、本件選挙という)は、1位2位の当選者の得票数が過去に例を見ない程の異常な大きさになっており、得票数が激しく変動することはないという地方議会議員選挙の経験則から大きく逸脱している。通常、地方議会議員選挙では地縁血縁・知人の人数が得票数に大きく影響し、地縁血縁・知人の人数の範囲を超えて得票数が急激に変動することはないと言われている。本選挙での1位2位当選者の異常な得票数は開票時の不適切な計数が疑わせるものがある。

また、同じ日に行われた沖縄県内他の4つの市議会議員選挙でも、宜野湾市の1位2位の得票数がこの経験則から大きく逸脱しており、また南城市、沖縄市、石垣市では1位の得票数がこの経験則から大きく逸脱している。このように、同じ日に行われた県内5つの全部の市議会議員選挙での獲得票数に、同じ種類の経験則に反する結果がでていることは、選挙管理委員会の合理的な説明を欠いては、本件選挙の正当性と妥当性を、立候補者、選挙人に納得させることは到底できないといえる。

このことは公職選挙法第1条の「この法律は・・中略・・その選挙が選挙人の自由に表明せる意思によって公明且つ適正に行われることを確保し、もって民主政治の健全な発達を期することを目的とする。」という内容から著しく隔たっており、本件選挙が公明且つ適正に行われたとは言えないので本件選挙の当選者全員の当選の効力は無効とされるべきであり、本件決定は取り消されるべきである。

審査申立の年月日

令和4年11月18日

添付書類

添付書類1号証:伊波塾長の気ままブログの令和4年9月18日投稿の「県全体で不正選挙」


伊波塾長のきままブログ 令和4年9月18日投稿「県全体で不正選挙」

投票結果の整理をした。

名護市

2022年 1位:2996票  2位:1991票  3位:1490票

2018年 1位:1386票  2位:1359票  3位:1340票

2014年 1位:1334票  2位:1325票  3位:1212票

2010年 1位:1476票  2位:1251票  3位:1242票

宜野湾市

2022年 1位:3002票  2位:2843票  3位:1972票

2018年 1位:2051票  2位:1862票  3位:1771票

2014年 1位:1807票  2位:1646票  3位:1622票

2010年 1位:1599票  2位:1536票  3位:1497票

南城市

2022年 1位:2407票  2位:1374票  3位:1297票

2018年 1位:1356票  2位:1323票  3位:1214票

2014年 1位:1398票  2位:1251票  3位:1196票

2010年 1位:1333票  2位:1248票  3位:1240票

沖縄市

2022年 1位:3331票  2位:2350票  3位:2195票

2018年 1位:2595票  2位:2366票  3位:2079票

2014年 1位:2618票  2位:1992票  3位:1970票

2010年 1位:1995票  2位:1912票  3位:1912票

石垣市

2022年 1位:1893票  2位:1319票  3位:1239票

2018年 1位:1313票  2位:1279票  3位:1267票

2014年 1位:1313票  2位:1298票  3位:1283票

2010年 1位:1409票  2位:1287票  3位:1273票

9月11日に行われた名護市・宜野湾市・南城市・沖縄市・石垣市の市議会議員選挙の結果を整理してみた。今年の1位、2位の票数を従来の票数と比べてみた。

名護市
1位で約1500票の増加、2位で約500票の増加、合わせて約2000票増えている。
(反ワクチンでトップ当選の伊波勝也から2000票が奪われて1位2位に分配された)

宜野湾市
1位で約1000票の増加、2位で約1000票の増加、合わせて約2000票の増加。
(反ワクチンでトップ当選の比嘉隆さんから2000票が奪われて1位2位に分配された)

南城市
1位で約1000票の増加
(反ワクチンでトップ当選の砂川竜一さんから1000票余りが奪われて1位に分配された)

沖縄市
1位で約700票の増加 (沖縄市では、知事選挙開票で投票人数よりも投票枚数が15枚多かったのも気なる。差し替えのとき15枚多く入れたのか)

石垣市
1位で約600票の増加

こうしてみると、議員選挙が行われた全市で1位だけが、あるいは1位と2位だけが過去に見られないほど大幅に票数が増えているのがわかる。1位に票を振り替えるか、1位と2位に票を振り替える方法で投票結果が改ざんされたようである。

一つの市議選挙だけなら偶然と何とか言えても、全部の市議選挙となるとこれはもう偶然はあり得ない。全県的に一つの力・影響力が働いたとしか思えない。沖縄県選挙管理委員会は、市の選挙管理委員会に今年はいったい何を指示したのか。これは県全体を巻き込んだ不正選挙としか考えられない。

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