世界各国の調査から新型コロナの症状の特徴が明らかになってきた。https://wired.jp/2020/04/19/covid-19-mechanism/
それによると、中国、イタリアで明らかになっている重症化の傾向は、男性、高齢者、持病もち(高血圧、心疾患、糖尿病、ぜんそくなど)である。また、集中治療室(ICU)に運ばれる患者はたいてい肥満の男性だという。
重症化は男女とBMIで差があり、73パーセントの(集中治療室に運ばれた)重症化患者は男性で、73.4パーセントが肥満だった。また「人工呼吸器を付けている50歳未満の患者の90パーセントは肥満」だという。反対に持病をもたない65歳以下の人々は、男女ともに感染しても死亡リスクは非常に小さいことが報告されている。
世界各国の肥満率を見ると、中国は6.2パーセント、イタリアは19.9パーセント、英国は27.8パーセント、米国は36.2パーセントとなっている。ちなみに日本の肥満率は4.3パーセントである。
以上引用
すべての人にとって新型コロナが危険なのではなく、一部の人にとっては危険なのである。その認識があれば、新型コロナへの対応はもっと限定的であってよい。今年のインフルエンザはひどいな、ぐらいでよい。
ところで、新型コロナが流行っていたころの武漢周辺で養蜂家はほとんどコロナウイルスに感染しなかったらしい。新型コロナ対策としての蜂蜜の情報である。https://chemrxiv.org/articles/IN_Silico_Approach_of_Some_Selected_Honey_Constituents_as_SARS-CoV-2_Main_Protease_COVID-19_Inhibitors/12115359/2
新型コロナウイルスの主要タンパク質分解酵素を抑制する蜂蜜成分の研究
主要タンパク質分解酵素は新型コロナウイルスの増殖に不可欠のものであるが、その主要タンパク質分解酵素の働きを抑制すればウイルスの増殖を止められる。
蜂蜜とプロポリスには、主要タンパク質分解酵素を抑制する効果が期待されている。蜂蜜成分は、抗がん作用・抗ウイルス作用・抗炎症作用などその他様々な効果があるとされてきた。そして蜂蜜は今、新型コロナウイルスの治療薬として研究が進んでいる。
蜂蜜はどの花から蜜を取ったかによって成分が違いその効果も違うが、ダークハニー(暗色蜂蜜)・いわゆるマヌカハニーが抗菌・抗ウイルス薬の効果があると言われている。マルカハニーは新型コロナ対策としても大きな期待が持てそうだ。
マヌカハニーで検索すると、いろいろと出てくる。試してみて損はないだろう。
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