gorogoronyanya

座り込む場所に、機動隊車両が停まりずっとエンジンをかけている。車の周りには抗議市民が座っている。機動隊車両の窓ガラスをノックして中の機動隊員にエンジンを止めるように頼むのだが、ずっと知らん振りである。「エンジンを止めてくれないか。排気ガスを...

辺野古ゲート前で、聞きなれない言葉を話す一団がいたので、近寄ってどこから来たのかと英語で尋ねると、若い女性が台湾からだと答える。辺野古に来てくれて有難うというと、一緒に頑張りましょうと日本語で返ってきた。あとでネットで調べると、彼らは台湾で...

学生の頃、警備会社のアルバイトで夜間の交通整理をしていた。日本舗道という本土企業が宜野湾市の伊佐交差点で道路工事をしていて、そこで相方と二人で片側交互通行の誘導を担当していた。普天間方面から走ってくる車両を誘導灯を振って停止させて、時間がた...

辺野古基地第２ゲートは弾薬庫施設への入り口である。以前は核兵器が貯蔵されていたが、今でも核兵器を持ち込める。抗議市民の一部を第２ゲートに少し振り向けると、機動隊と警察官のすべてが第２ゲートに緊急移動した。このぴりぴりした厳戒体制。今でも核兵...

辺野古ゲート前歩道に機動隊車両が違法駐車しているため、抗議市民が車両通行帯ぎりぎりに座る。そこにパトカー。「抗議市民は交通妨害をしないように」と警察官。「交通妨害をしているのは警察だろう」と激しく怒る山城議長。市民を危険にさらして、交通妨害...

辺野古ゲート前の雨の朝。歩道に3台の機動隊車両が止まり、ゲートをふさいでいる。抗議市民は道向かいに追いやられた。国道の両側に機動隊員がびっしりと並んで立つ。パトカーに誘導された工事車両がゲートの中に入っていく。心がざわつく異様な光景、それが...