机の左隅にゲーム機、右隅にマンガ本、手元に携帯を置いて勉強をする。これは、誘惑に打ち勝つという余計な努力を必要とするので、挫折することが多い。
机の上から余計なものを取り去り、何もないところに、本や筆記用具だけを置いて勉強する。これは、誘惑がなく雑念が無いので、無理なく勉強に集中できる。
誘惑の多い状況下で、それに負けずに勉強する姿勢は尊いものである。しかし、あえて選択する方法ではない。人はそんなに強いものではない。
強くないなら、誘惑になるものを一切目の前から消し去ればよい。マンガ本やゲーム機を押入れに隠して、テレビは布でカバーを掛けて隠し、携帯や音楽機器も隠してしまう。決心の強い人や、さらに決心の必要な人は、マンガ本やゲーム機を捨ててしまうかもしれない。
これで、勉強に集中できる。頭から雑念が消えて無理なく勉強に入り込める。
ここまで書き込んで、机の上に目をやる。辞書、小説、シェーバー、トイレットペーバー、タオルなどなど、なぜこんなものが机の上にあるのか。雑多なものが、机の全面をおおっている。
すぐ、こうなんだよなー。心を入れ替えて片づけだ。
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