インドを報じないメディア

インドでは、昨年8月にイベルメクチンを使い始めると増加していた新規感染者が減少に転じた。ところが、今年1月15日からコロナワクチンン接種を始めると新規感染者は急激な増加へと転じた。接種開始の1月15日に100万人当たり16人であった新規感染者が3か月半後の4月30日には231人になっていた。悲惨な光景は連日テレビで報道されて世界中の注目を集めていた。

WHOの主任科学者がイベルメクチンについて不正確な情報を流布したことでインド弁護士会から法的措置を講じられる
 Soumya Swaminathan氏(スワミナサン博士)は、WHOの主任科学者である。ワクチンの推進派の筆頭の科学者といえるだろう。これまで彼女は、WHOの主任科学者という地位を利用し、自然感染による集団免疫を否定し、ワクチンにより集団免疫を達成することを推奨してきた。 インドでは、イベルメクチンは、コロナに対処す...

それから1カ月・2カ月、事態は急転した。新規感染者が急激に減少し始めたのである。5月9日に100万人当たり283人だった新規感染者は6月18日には48人になっている。感染拡大の封じ込めに見事に成功したといってよい。ところが、このことはテレビ・新聞は一切報道しない。報道すると封じ込め成功の要因としてイベルメクチンが大きな注目を集めるからである。

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しかし、それでもワクチン推進派は必死に反転攻勢をかけてくる。インドのモディ首相が6月7日に、すべての大人のコロナワクチン接種を無料にすると発表した。https://www.reuters.com/business/healthcare-pharmaceuticals/indias-modi-pm-announces-free-covid-19-vaccines-all-adults-2021-06-07/

これまでは、コロナワクチン接種は高齢者と医療従事者だけが無料であったが、6月末からはすべての大人が無料になるのだという。これで元の木阿弥か。せっかくイベルメクチンで感染拡大を制圧できていたのに、コロナワクチンの積極的推奨ががまたまた感染拡大を助長していく。

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