以下は次の記事からの翻訳引用である。
https://realrawnews.com/2021/09/bill-clinton-death-ruled-a-homicide-death-by-poison/
今週初めに報じたように、グアンタナモ湾警備隊員が9月25日(土曜日)のおよそ午前7時にビル・クリントンが独居房の床に横たわって死んでいるのを発見した。彼は自ら吐いた食べ物の液体に顔を沈めていて、蘇生を試みても反応しなかった。クリントンはその前夜は元気であって、午後6時に夕食を取り、消灯までは自分の部屋で読書をしていた。その消灯は金曜日の午後9時であった。2人の警備隊員はそのように証言した。
9月27日(月曜日)に、海軍犯罪調査局の法廷毒物学者であるキャシディ・レモン中尉とグアンタナモ湾米国海軍病院の司令官であるデイル・ラミレス隊長が、クリントンの検死解剖に立ち会った。
彼らは、クリントンの体に身体的傷や、もみ合いの跡や、首つり自殺を示す首周りのひもの跡や、他の入所者との喧嘩による死亡の可能性(彼は隔離されていたのでそれは有り得ない)がないことを確認した。
クリントンの血液標本は毒物検査のため研究室に送られ、木曜日の午後にはラミレス隊長が軍事委員会とJAG(海軍法務総監)のオフィスに送ってきた。
クリントンはおびただしい量のリシンと呼ばれる毒を摂取していたと情報筋は当方Real Law Newsに言った。
リシンはトウゴマの種から取れる強い毒物で、人の体重1㎏につき1mgで致死量になる。吸い込んでも、飲み込んでも、注射しても、粉末が目に入ってさえも致命的である。リシン中毒の症状は、胃腸部の不調と痛み、粘膜からの大出血、激しい吐き気、嘔吐、下痢、嚥下障害などがある。
「クリントンは、いちどきに大量のリシンを摂取したと考えられる」と情報筋は言った。典型的には、数日間で症状が悪化して死に至るのが普通である。クリントンは、彼が死ぬ前の数日間にそのような症状はなかったと報告されている。彼は数百ミリグラムという並外れて多量のリシンを摂取している。
クリントンの最後の食事は、チキンパティ、すりつぶしたジャガイモと固まらせた肉汁などであったが、その食事の残余物の毒物検査を検死解剖と照合していくと、その食べ物は高い濃度のリシンを含んでいたという結論に至った。
JAG(海軍法務総監)とNCIS(海軍犯罪捜査班)は、クリントンがその毒物を持ち込むことは不可能であったことから、クリントンの死を殺人として扱っている。
「クリントンが拘禁されている間に訪問者は全くいなかった」「誰がどのような方法でその食べ物に毒を盛り込んだかを明らかにするために、懸命に取り組んでいるところである」と情報筋は言った。
RRNは、追加情報を今後掲載していく。
ビル・クリントンは、ヒラリー・クリントンとの共謀の罪で終身刑の判決を受けてグアンタナモ収容所に拘禁されていた。過去に遡って、今後翻訳する。
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