ベランダの大きな鉢にアロエベラを育てている。夏に入ろうというこの時期、アロエベラは日を浴びでどんどん育っていく。小ぶりな株がたくさん分岐している。みんな元気である。心を鬼にして、その小ぶりな株を引っこ抜いていく。密集を避けるように、元気な株を残すように引っこ抜いていく。みんな生き残りたいのだろうが仕方がない。
間引きである。選ばれた株に最適な環境を与えるために、他の株は取り除いてしまう。選ばれた株は、十分な日光と栄養で今までになくすくすくと育っていく。
大きな鉢は、いわゆる大きな花園である。花園を管理するものは、花園で成り立つ生態系を適切に管理する責任がある。間引きもその一つである。
さて、環境破壊で危機に瀕する地球。地球の管理者は、地球で成り立つ生態系を適切に管理する責任がある。人間が増えすぎた。どうする・・・
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