売り渡される食の安全

まだ続きますが、児玉龍彦先生の思いやりと勇気(みんな飲んでいる)に、心より共感と尊敬の念を表明致します。

ところで、国民が新型コロナの恐怖で委縮しているとき、その陰でまたまた国民の自由と権利が奪われようとしている。「売り渡される食の安全」の山田正彦さんの緊急インタビューに詳しく載っている。

種子法の廃止に続き、今回は種苗法が改正である。国・都道府県・国民が持つ種の技術と権利が民間企業に譲渡され(2018年種子法の廃止)、国民は自然に取れる種の使用を禁止される(種苗法の改正)。種はアメリカなどの巨大多国籍企業から買うしかなく、畑で取れた種を使ってはいけないことになる。違反すると10年以下の懲役と1000万円以下の罰金という非常に重い罰則が課される。

営々と祖先の代から続いた自然の営み・伝統的な営みが禁止される。畑で取れる種ぐらい自由に使わせてくれよ!と叫んでも、彼らはそれを許さない。

とんでもない法律である。知らないうちに、こんなことまで・・・

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