ブッシュ元大統領に死刑判決

以下は次の記事からの翻訳引用である。
https://realrawnews.com/2021/12/military-convicts-george-w-bush/

12月16日(木曜日)、ジョージ・W・ブッシュの運命を決することのできる軍事委員会は元大統領を反逆と殺人で有罪とし絞首刑を宣告した。

ブッシュに対する証拠を審議する3人の陪審団は、数日間の白熱した証言を聞いてあと決定を下した。

木曜日にブッシュは弁護士の同席という手助けのないままグアンタナモ湾の南の法廷に戻ってきた。彼の弁護士は水曜日に芝居じみた感情的激発の抑制を拒否したため退出させられていた。アウフハウザー弁護士は退出させられたことへの対応として上訴すると主張していたが、いったいその上訴はどこにするかは確かではない。

木曜日の朝、あと二人の証人がズームの証言台に立った。二人ともジョージ・W・ブッシュから9月11日は何としてもニューヨーク市を避けるように、とりわけ低いマンハッタンを避けるようにと警告されていた。ブッシュのメッセージはそれを秘密にしておくようにとの警告も含んでいた。

リック・オブゾーンはブッシュ家と長い付き合いの友人であり、また以前はテキサス森林警備局の調査官であった。彼と彼の家族は9月10日の週に休暇でニューヨークに行く計画であったが、被告人からの不吉な電話を受けてあと9月8日にその予定を中止にした。

「彼は私に、ニューヨークでその週にテロ攻撃があるかもしれない信頼できる情報を彼の調査機関が得ていると言いました。そして旅行を延期するようにと私をせき立てました。私は調査官の癖で、もっと情報をくれるようにと迫りましたが彼はそれ以上は言いませんでした。ただ、彼の言った警告は国家の機密事項なので誰にも口外するなとひどくはっきり私に言いました」とオブゾーンは陪審団に言った。

「ところで、あなたは法の執行官の一員としてそれをさらに調査したり他の人に話したりする必要を感じませんでしたか?」とクランドル少将は迫った。

「私が誰に言うんです?彼はジョージ・W・ブッシュで大統領だったんですよ。振り返ってみると、私はあのことをもっと調査したほうが良かった。しかし、過去に戻ることはできない」とオブゾーンは言った。

次に証言をしたのは、他ならぬジェイムズ・ベイカーであった。彼はロナルド・レーガン大統領の下で首席補佐官、財務長官を務め、ジョージ・ハーバート・W・ブッシュ大統領の下で首席補佐官、国務長官を務めた。91歳の政治家は側に内科医を従えて両方の鼻孔に管がつながっていた。彼は話すのもやっとだった。喘ぐ息と息の間で、彼は9月10日の週はニューヨークとワシントンDCは避けるようにと被告人に言われたと言った。

「私はその週はニューヨークとワシントンで講演会が予定されていました」とベイカーはつばを飛ばしてしゃべった。「9月11日の2、3日前で、いずれの日かは思い出せないのだが、ジョージ・W・ブッシュが私に電話をかけてきた。彼は私に、何か大変なことが起こりそうだからその週は家にいるようにと言いました。私はもっと詳しく話してくれと言いました。しかし、彼は遠回しに言うだけで、しゃれを言うでもなく、あとは黙ってしまいました。だけど彼は、彼と彼の父は私がそれを秘密にする必要があると言いました。私は生涯を通じて彼らを知っているが、彼らに逆らうよりもよく知っている。西テキサス州には広い空き地がある。意味が分かるかどうか」とベイカーは言った。

「なぜあなたは、今になって証言する気になったんですか」とクランドル少将は尋ねた。

「私には時間がないんです。もし、少しでも地獄に行かないチャンスがあるのなら、私はそれにかけたいんです」とベイカーは返答した。

クランドル少将は、証人の証言とラムズフェルドのテープを照らし合わせると、結論として、9/11の立案者はジョージ・W・ブッシュとディック・チェイニーとドナルド・ラムズフェルドであったことが立証されたと言った。

クランドル少将はもっと証拠を持っているだろうが、陪審団はブッシュが有罪であると評決するだけでなく彼をアメリカに対する犯罪で絞首刑にするだけの十分な証拠を聞いたと言った。3人の陪審団は彼を反逆罪と9/11での命の損失の責任を負うと評決した。

クランドル少将はその評決を支持した。そして彼は、ジョージ・W・ブッシュの死刑の執行日を1月4日(火曜日)とした。

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