高速道路の宜野座インターの出口の料金所が数珠つなぎになっている。午前6時前に何なのかこの渋滞は。バナナを一本、ビニール袋から取り出し食べながら待つ。食べ終わってもまだ出口にたどり着けない。
あとで気づいたのだが、今日は木曜早朝行動の最初の日であった。辺野古ゲート前では今まで、毎週水曜日に早朝行動があってその日は大勢の市民が辺野古ゲート前に集まることにより工事車両の進入を完全に止めている。今日からは木曜日も追加して、同様に止めようというのである。
なるほど、道理で未明の早朝にあれほどの渋滞があったわけだ。
しかし、理由はそれだけではない。国会での安倍首相の答弁が沖縄県民の怒りにさらに火をつけた。来る宜野湾市長選の結果は辺野古基地建設の継続に何ら影響しないのだという。沖縄県民の民意は完全に無視するわけだ。やりようのない怒りがふつふつと湧き上がったが、それは自分だけではないはずだ。沖縄県民を軽視し愚弄するにもほどがある。
「ウチナーンチョー、ウシェーテーナイビランドー」
昨年末の翁長知事の言葉を思い出す。「沖縄の人を馬鹿にしてはいけませんよ」
沖縄県民はいつまで我慢しなければいけないのか。沖縄県民の84%が辺野古基地建設に反対している。
警察官よ、抗議市民を逮捕するときではない。酩酊し暴走運転を続ける安倍晋三を何とかするのが先だろう。
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