習慣に逃げる

いつもの決まったことを続けて習い性になったのを習慣という。習慣は生活の中にパターン化されて組み込まれる。そして、習慣には良い習慣もあれば、悪い習慣もある。良い習慣にも悪い習慣にもいえるのは、さしたる困難を伴わないで惰性で続けられることである。むしろ、人はその惰性に流されることを好む。

やらなければいけないことがあるのだが、手付かずでそのままである。習慣の外にあるものは、なかなかやる気がおこらない。習慣に逃げ込んでしまうのである。習慣に逃げたほうが楽なのである。

そんなに悪い習慣ではないのだが、自分の習慣を一時的に壊してしまおうか。伸ばし伸ばしの仕事に手がつけられる。

自分の習慣とどう向き合うか。自分の習慣を続けるか壊すか。自分の習慣を別のものに作り上げるか。習慣は作り上げるのは時に大変だが、あとは楽である。習慣とどうつきあっていくか。その作業が個々の人間を作り上げていく。

今日は習慣を壊そう。今日だけ。

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