「先生、こんなにできない生徒でも高校入試大丈夫でしょうかね。」
「大丈夫です。かくかくしかじか・・・・・だから大丈夫です。お子さんにもそう伝えて下さい。」
「よかったです。どうなるかと心配で、気分が落ち込んでいたんですよ。」
「落ち込んでいたら、先には進めませんよ。」
生徒が何を求めているか、保護者が何を求めているか。
それは、希望。
やる気の元は、希望。
勉強を教えるだけはダメ。生徒に希望を持たせる。
そのためには先生も希望を持つ。
希望のない先生から教えてもらおうとは思わない。
へこむだけだ。
生徒の顔は自分自身の顔の反映。
やる気のない生徒がいたら先生自身の顔を鏡で見てみよう。
希望がゆらいでいないかどうかを確認する。
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