読みかけの小説

まだ半分が残っている読みかけの小説。最後まで読めるかな・・・ふと思う。散らかった部屋を片づける。

当たり前のように過ぎていく時間に有意性を与えるのは人間は有限な存在であるという自覚である。有限でありながら無限を求める。有限が無限を認識することはできない。しかし感じ取ることはできる。

人は死を意識することによってかけがえのない生の意味と喜びを知る。死は日常の我々の意識から忌避し排除するものではない。死を意識するから今ある生を充実させることができる。

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夏の夜の物思い。

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