フォニックス

深夜帰宅すると、東の空にオリオン座。どうりで風がひんやりとしている。いつのまに、季節は秋から冬へと向かっている。

ところで、アメリカ人は沖縄のオリオンビールをオライオンという。[ orion ]は英語読みではオライオンなのである。

[ i ]の文字は「イ」か「アイ」のいずれかで発音される。[ a ]は「ア」か「エイ」のいずれか。[ u ]は「ウ」か「ユー」。[ e ]は「エ」か「イ」のいずれか。[ o ]は「オ・ア」か「オウ」か「ウ」。厳密にはもっと微妙なのだが分かりやすいようカタカナで表してみた。

これらは英語のつづりと発音の規則性を使った勉強法でフォニックスといわれており、英語圏の学校では小学校の最初の段階から教えられている。フォニックスで英語の綴りと発音の仕方を覚えると、単語を覚えるのがすごく楽になる。英語嫌いの生徒も少なくなると思うのだが、なぜか日本の学校では教えていない。

理由も分からないまま、ただ覚えるのでは効率が悪い。綴りのきまりを覚えてから、単語を覚えたほうがずっと効果的である。効率のいい勉強法を身につければ勉強はもっと楽しいものになる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました