以下は次の記事からの翻訳引用である。
https://realrawnews.com/2022/04/gitmo-double-header-execution-anthony-fauci-loretta-lynch/
グアンタナモ基地でアンソニー・ファウチとロレッタ・リンチの死刑が執行された。
理由は明らかにされなくても簡単に想像はつくのだが、JAG(海軍法務総監)はアンソニー・ファウチの死刑の執行日を4月26日から4月25日に突然変更した。そして、月曜日の朝、ファウチだけでなく4月7日に死刑判決を受けていたクリントン前大統領の助言者ロレッタ・リンチの死刑も執行された。
ファウチがグアンタナモの刑務官に起こされて最後の食事をとるかと聞かれて2時間後、8時ちょうどに連続的の絞首刑が始まった。乱れた着衣のファウチはひどく驚いて、「まだ、月曜日だ。このまゆけ。オバマが電話をしてくるかもしれない」と刑務官に言ったらしい。
当方RRNがJAG(海軍法務総監)の覚書を目にしたところによると、オバマがグアンタナモ基地に電話をして彼の死刑を停止し、軍法委員会のファウチの裁判をオバマが取って代わる権限があると、ファウチは本当に思っていたらしい。オバマが電話をしてくることはないと言われたとき、ファウチは捨て鉢にケンカ腰になって、自分は無実だと大声で叫び始め、彼の割れた声はキャンプデルタの収容所の壁の外まで響き渡った。「私はドクター・ファウチだ。君らは私を死刑にはできない」と彼は叫んでいた。
一方、キャンプデルタ収容所の反対側では、刑務官がロレッタ・リンチに死刑執行の時間がきたと伝えていた。ファウチとは違い、彼女は一度もオバマの名を言うことはなかった。グアンタナモの職員が彼女のふるまいを表現するところによると、彼女は驚くほどの気軽さと予期しない威厳で自分自身の運命を受け入れていたという。彼女は片手にキングジェイムズの聖書を持ち、もう一方の手に十字架を持っていた。JAG(海軍法務総監)の代理人によると、リンチはグアンタナモ湾での短い拘留の間に信仰に目覚めたと言っていたという。
彼女の死刑執行が最初に行われた。
午前8時にリンチと武装した警備隊を乗せた軍用車両のハンビーが、軍の一団と絞首台が彼女を待っている空き地へ入ってきた。彼女は軍用車両から降りて、死刑台のほうに歩いて行った。次の言葉をいいながら「私は悪魔を恐れない、汝が私とともにあるから、汝の杖が私を慰める」
習慣通りに、絞首台の上では死刑執行人の側に従軍牧師が立っていた。居合わせていた従軍牧師は、ニューサムの死刑執行の時に血を凍らせた正にその人、ドルー・デオーギュストであった。リンチは従軍牧師の横に落ち着いて立っていた。死刑執行人が首つり縄を彼女の首にかける時に、彼女は従軍牧師に「私のために祈ってくれますか」と尋ねた。
「もちろん、やります」とデオーギュスト従軍牧師は言った。「おお神よ、あなたからすべての聖なる願い、すべての正しい助言、どうかこの子をあなた御胸に受け止めて下さい・・」
彼らの下で、ダース・E・クランドル少将は言った。「もしあなたがキリストをあなたの心に受け入れたなら、わたしはあなたに勧める。もっと早くそれをしてくれらたならと。あなたは反逆罪で死刑判決を受けてしまった」
「クランドル少将、あなたは自分のすべきことをしなさい。私は救われているから死を恐れません。もっと良い世界が私を待っています。それは黄金の道と宝石で飾られた歩道の世界、苦しみのない世界です。私はあなたを許します」とリンチは言った。
クランドル少将は、一瞬、だまって立っていた。それから死刑執行人に合図をした。
その後すぐ、彼女は死んだ。
クランドル少将は「また準備をするんだ」と言った。彼は絞首台に向かって身振りで示しながら「1時間だ」と言った。
ファウチが到着する9時15分までにリンチの死体はその現場から持ち去られて、また絞首台が整えられた。ファウチは他の誰かがそこでその日に絞首刑になったことを知る由はなかった。武装警備員に連れられて彼は軍用車両ハマーから険悪な態度で現れた。ドナルド・トランプとランドポール上院議員について大声で非難しながら、軍事裁判の違憲性について泣き言を言いながら。オバマがなんだかんだと、あたかも彼の邪悪な大君主が奇跡的に現われでもするかのように。
ファウチは彼の背中にM18ピストルの銃身が強く押しつけられるのを感じたとき、クランドル少将に卑猥な言葉を浴びせた。ピストルを持った海兵隊員はファウチに死刑台に上がるようにと命令した。ファウチがそこに上がると、従軍牧師のデオーギュストが最後の儀式を申し出たが彼はそれを断った。
「あなたもあなたの儀式も糞くらえだ」とファウチは言った。
「アンソニー・ステファン・ファウチ、あなたは反逆罪、殺人、殺人共謀、児童への性反罪で有罪になった。あなたは絞首刑を宣告された。最後の言葉はあるか?」とクランドル少将は大声で言った。
死刑執行人はファウチの瘦せこけた首に輪縄をかけた。
「あなたがたは私が科学を信じているから私を殺そうとしている」とファウチはしわがれ声で言った。「あなた方の誰も科学を理解していない。もし理解していたなら、わたしをすぐに解放するだろう。科学は不変である・・」
「あなたが科学を理解するのを手助けしよう、ファウチさん」とクランドル少将はファウチを言葉を遮った。「科学の世界には重力と言われるものがある。それは避けられないものである。あなたにお見せしよう」
ファウチの足元のドアが開いて、彼は落ちていった。彼の首が折れるまでの1秒もない時間に、ゴボゴボという叫び声を発しながら。そして彼は死んだ。
彼は死亡を宣告され、ポリウレタンの袋に入れられた。
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