失敗から学ぶ

トーマス・エジソンは実験に失敗したときに、「失敗したのではない。自分は700通りのうまくいかない方法を発見したのだ」と言ったという。失敗はひとつひとつが発見である。

企業でも同じことが言える。失敗は企業の財産である。失敗事例を事細かに分析し、以後、同様な失敗を防ぐ。今後の経営に参考になる貴重な資料として活字で残しておく。

塾でも同じである。成績が思ったように上がらない生徒がいれば、その失敗事例を精査し対策を立て成績向上に導く。成績がなかなか上がらない生徒ほど注意を傾け大事にしなければならない。貴重な失敗事例とその対策を、今後の全員の参考資料として活字で残しておく。

各教室の先生方に、生徒指導や教室運営のマニュアル作成を役割分担でお願いしている。講師各自で培ってきた指導方法を、活字の参考資料にして全員で共有すれば、講師の指導力を大きく向上させることができる。

成績を確かに上げる指導方法の確立と追求そしてその実践が塾に与えられた役割である。

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