名護市のコロナ対策課に要望

10月21日、ワクチン接種に関する市民の声を届けたくて名護市役所を訪問した。街宣後なので、肩には拡声器、いつもの作業着姿。最初に健康増進課に行くと、この課はワクチンと関係はあるが直接の管轄は中央公民館にあるワクチン対策課なのだという。

そこで、大通り向かいの中央公民館に向かった。中央公民館の建物の上の方には「ワクチン接種会場」と大きな垂れ幕がかかっていたが、1カ月ほど前から消えている。建物のすぐ前の広い一等席の駐車場には「ワクチン接種者専用駐車場」と立て看板がありワクチン接種以外は利用できなかった。その立て看板も「中央公民館利用者駐車場」になっている。今回は遠慮なくそこに駐車した。建物入口ですごく便利である。それはある意味、名護市役所がいかにワクチン接種に力を入れていたかの現われではあるのだが。

名護市役所と中央公民館は大通りの交差点で向かい合っている。4月から始めたこの交差点での街宣活動、コロナワクチン接種の危険性を訴える街宣活動、効果があったのかなと思っている。ワクチン接種会場が便利で最適な場所から逃げていった。逃げた先はわからない。細かい事情はわからない。ただ、こんないい場所から移るのだからよほど不都合なことがあったのだろう。

中央公民館の2階に上がり、「コロナ対策課」の女性担当者と話をすると、責任者が来るまで外で待っておくようにと言われた。来るまで時間がかかりそうなので、通路を歩いて海に面するバルコニーに移動した。曇り空ながら、東シナ海の海がきれいである。名護市民は恵まれている。こんな美しい景観が随所にある。そんなことを感じ入っていた。

二人の女性職員が男性の責任者を連れてきた。外の応接席で話をした。私はマスクをしない主義なのでと一言いい、遠慮して体を横向きに話すことにした。首を回して顔を正面に向けるので実際は何も変わらないのだが。男性職員の名前は仲本太さんで肩書は市民部長だという。彼の後ろ側では女性職員が二人、立って話を聞いている。

話を切り出した。

「10月24日に6カ月から4歳の幼児へのワクチン接種が日本全国で始まりますが、名護市ではどのように取り扱っていますか」

「名護市では、まだ何も決まっていません」

「いつから始まるかも決まっていないんですか」

「はい、決まっていません」

「北部には12の市町村があって、そのうちの5つの市町村では子でもへのワクチン接種券を希望者にだけ送付しているそうですが、名護市はそれに入っていますか」

「いえ、入っていません。対象者全員に送付しています」

「今後はどうしますか」

「まだ決まっていません」

「今回、6カ月から4歳の幼児へのワクチン接種は努力義務になっていますが、これだと接種券を見た親が義務だと思って子どもに接種をさせるんじゃないですか」

「いえ、テレビや新聞で努力義務の意味を広報活動しているので勘違いする親はいないはずですよ」

「だれもがその意味を理解できる賢い親ばかりではないですよ。賢くない親の子どもはどうなるんですか」

「いえ、このくらいのことは誰でも理解できるはずですよ」

「賢い親に基準を合わせるのではなく、賢くない親に基準を合わせて全部の親が慎重に検討して理解できる状況を作るべきではないですか」

話は、日本、そして世界に広がるワクチン被害の状況に移った。

「日本ではコロナワクチン接種後に1863人が亡くなっています。4回目のコロナワクチン接種が始まったこの8月、全国平均で18%死亡者数が増加います。このような話はテレビ・新聞は全く報道しません。名護市も市民にこの種の情報は伝えてくれないです。市民に確かな情報を伝えずに、ワクチン接種を推奨していくのはおかしいんじゃないですか」

「<無言>・・・・」

「アメリカのCDC(疾病対策センター)の下部組織、V-safe(ワクチン報告システム)によると、0歳から2歳の幼児へのワクチン接種者のうち7.2%が治療が必要な病気になっているという報告が発表されていますがご存じですか」

「<無言>・・・・」

「ヨーロッパでは6カ月から4歳の幼児へのワクチン接種をやっている国は、一カ国もないことをご存じですか」

「いえ、知りません」

「今回のこのコロナワクチン、国が非常に乱暴だと思うんですよね。交通事故で死んでも、PCRで陽性ならワクチン死にする、癌など色んな病気で死んでもPCR陽性ならワクチン死に計上。そのようにして、嘘の情報で国民を不安がらせてワクチンを打たせています。国のやり方が横暴で、県も横暴です。それなら、一般市民と直接対応する市役所が市民を守るべきではないですか。国、県の指示は従わないといけないでしょう。ですけど、市役所ができることがあるはずです。接種券を全員には送付しないで希望者だけに送付してほしいんです。国や県の横暴から市民を守って下さい。宜しくお願いします」

「<無言>・・・・」

「ここで無言はまずいんじゃないですか。返事をして下さい」

「はい、責任を持って対応します」

「今日は、お時間を取って頂き有難うございました」

挨拶を済ませて、コロナ対策課を後にした。そして、歩きながら心の中で思う。さて、彼の言った「責任を持って対応」とはどういう意味だろうか。彼の言った責任が「いいかげんな責任」ならそれに応じた対応をしよう。そのときは、肩に掛かる拡声器で彼が誠実に責任を果たすよう徹底して糾弾していく。

 

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