子供に学ぶ
先に生まれたので先生・・。先に生まれた分たくさんのことを経験して知っているので先生と呼ばれているのだろう。
先生が生徒に教える、子供に教えるというのは、それはそれで自然なことかもしれない。しかし、教える先生が自分自身の不完全さを思うとき、教えるという行為に一種の恐れと恥ずかしさを感じる。それとともにその恐れと恥ずかしさは持ちつづけなければならないものだと思ったりもする。
生徒に教えながらも生徒から学びつづけていくというのが私たち先生というものの有り様なのではないか。
自分自身の不完全さを思い、生徒とともに学びつづける、生徒から学ぶという謙虚な姿勢をひとり一人の先生方は持ちつづけたいものである。
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