一週間の断食を経て、以後は一日一食で過ごしている。これを約三ヵ月半続けている。
その生活に乱れが出た。一日一食は続けているのだが、その一食の食べる量が増えて、しかもお菓子などのジャンクフードを見境なく食べ、ビールを飲み、酒を飲み、ガツガツ食べていると飢餓感が飢餓感を生みさらに食べたくなる。法事で人が集まったからではあるが・・。
これはおかしい。扱いかねる欲望とは、こういうものなんだろう。精神的な締りと緊張感がなくなった。欲望にどっぷりと身をゆだねていると人は堕落する。
これではいけない。そこで、数日前から二日に一食の生活に切り替えた。これまでの長さが一日弱の断食を、二日弱の長さに伸ばした。4・5日の断食は多少のふらつきや回復食が必要などなど煩わしさをともなうが、二日弱の断食ならこれらの不都合がほとんどない。これを2・3週間は続けてから元の一日一食に戻そうと思う。
気持ちに締りと緊張感が戻ってきた。空腹感をコントロールできている。ほどよい自尊心と自信がまた戻ってきた。
欲望とは、ときに扱いかねるものである。食欲もまたしかり。
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