日経平均が26年ぶりに一時7000円を割り込んだという。日本を含む世界経済にこれから先、何が起ころうとしているのか。
グローバル経済において、世界同時不況という大きな荒波に巻き込まれつつある島国日本、そしてさらにさらに小さな島であるここ沖縄にもその余波は間違いなく押し寄せてくるのであろう。しかし、それは余波程度で済むのだろうか。
塾や家庭教師の教育業界は地元の先生が地元の生徒に教えるという一種の地産・地消の経済であり、世界同時不況の影響は、他の業界に比べたらまだ軽いのではなかろうか。
しかし、生徒や保護者からしたら、世界経済、日本経済、地域経済から影響を受ける塾であってもらっては困るというのが当然の思いではないだろうか。「経済がどうこうではなくきちんと指導してくださいよ」。生徒や保護者の声が聞こえてくるようだ。
塾や家庭教師に何が求められているか。静かにそのことを考える。塾として家庭教師センターとしての存在意義について考える。つきつめれば、やはりそれは生徒の学力・成績を上げること。
世の中から求められる企業であること、塾であること。静かにそして情熱的に、自らの役割を確かめつつ日々の仕事に取組んでいく。与えられた役割を果たしていこう。
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