出勤の途中、バス停にずぶ濡れの女子生徒、迎えにきた家族の車に乗り込む。
学校近くは送迎の車で大混雑。
「台風のため児童生徒を学校から帰しますので、できるだけ家族の方は迎えに来るようお願いします」
昨日午前10時頃の公共スピーカーでの放送。
最初から休みにしておけば、こうはならないのに。おそらく生徒は1時間目だけを受けて帰されたのだろう。気象庁はもっと早く暴風警報を出せなかったのか。県教育庁は生徒の登校前に休校の措置をとれなかったのか。
2,3日前にうるま市天顔で小学校2年生の児童が水かさの増した側溝に流されて不幸にも亡くなられた。ここ最近は連日の雨、そして児童がまき込まれた事故。
県教育庁には休校に関する規定があるのだろうが、杓子定規な運用はいかがなものか。判断を気象庁に任せる。判断を休校規定に任せる。何かに判断を任せていたらそれは楽だ。任せるのではない自ら判断する決断力は公務員には不要なのか・・・。ずぶ濡れの生徒たちをみて思ったりした。
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