2013-02

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山椒大夫(さんしょうだゆう)

琉球新報の新聞小説、森鴎外の「山椒大夫」が今日の15回で終わった。場面は平安時代、旅の途中の幼い姉弟と母親が、だまされて親子離れ離れに奴隷として売られていく。人をだまして売り買いする人間がいるのかと、読んでいて怒りが湧いてくる。二人の姉弟は...
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桜の花

外階段を2階から降りる途中、隣りの家の庭を見る。桜が満開である。鮮やかな満開になるまで気づかなかった。いったいどういった生活を送ってきたのか。ここ数日、景色に目をやる余裕がなかったようである。この桜、去年は雨の降らない台風にやられて、木の南...
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坊主憎けりゃ

坊主憎けりゃ袈裟(けさ)まで憎し坊主が憎いと坊主が肩に掛けている袈裟まで憎くなるという意味である。江戸時代、租税の徴収はお寺のお坊さんが担っていて、お坊さんはその意味では憎まれ役であった。憎くなるとその人に関わるすべてがイヤになる。これは、...
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