- 4月4日早朝、名護市役所前で街宣。その後、名護市地域経済部観光課の職員2人と面談。
「名護市は業務委託先のオリエンス㈱の領収書をチェックすることはありますか」
「それはありません」
「たとえば、オリエンスが支出を実際より過大に申告して市役所に請求した場合、それを見破ることはできますか」
「それはできません」
「名護市はオリエンスが使うお金の流れを把握していますか」
「お金の流れは分かりませんが、業務が履行されたかは把握しています」
「では、オリエンスが予算から不正流用をしても、中抜きをして個人的に使っても分からないんですね」
「分かりません」
「ところで、名護市はオリエンスが支出した領収書を見たことがありますか」
「それを求めたことはありません」
「名護市はオリエンスの領収書をチェックする権限はありますか」
「領収書を見る権限があるかどうかは分かりません」
「では、見る権限があるかどうかをこの次までに調べていて下さい。そして、権限があるのなら指摘した領収書のコピーを用意して下さい。それと名護市とオリエンスの過去3年の契約書のコピーを用意して下さい。また、昨年の花いっぱい大会の業務委託の競争入札の見積もりのコピーと委託契約がオリエンスに決まった経緯を示す文書の用意をお願いします。以上のことを文書で情報公開請求します。よろしくお願いします」
チェック機能が全くないまま業務が一民間企業に丸投げされている。支出額の計算もヤリタイ放題、市役所への請求もヤリタイ放題。それが予算の不正流用の原因になる。委託企業と市役所が手を組めば予算をくすねることが可能。昨年の花いっぱい名護大会に不正流用の疑惑がある。
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